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創世記から~はじめはベジタリアン 


世界に罪によって”死”が入る前の世界は、
弱肉強食ではなかったので、肉食獣は存在しませんでした。

「地のすべての獣、空のすべての鳥、地をはうすべてのもので、
いのちの息のあるもののために、食物として、すべての緑の草を与える。」すると、そのようになった。 創世記1:30


現在の肉食獣たちが存在しなかったということではなく、
みんな草食だったということです。ライオンも草を食んでいたんです。
かわいかったでしょうね~。

当然ですが、人間も肉を食べておりませんでした。

「見よ。わたしは、全地の上にあって、種を持つすべての草と、
種を持って実を結ぶすべての木をあなたがたに与えた。
それがあなたの食物となる。」 創世記1:29


私は、幼少期からあった食物アレルギーが、数年前に本格的に出て、
今まではちょっとくらいならいいかな~と、食べたりしていたけど、
ある時、数日間非常に苦しんだ体験をして以来、もうきっぱりやめようと、
動物性たんぱく(肉・卵・乳製品)、小麦、エビを完全に断ちました。

食べるものないじゃん!何食べているの?とよく聞かれますが、
意外と困っていません(笑)

初めはね、ヨーグルトや麺類、パンや焼き菓子系が食べたくなって
悶々としたけど、、、あの数日間の苦しみを思い出して、自分を戒めて乗り越えました

栄養が偏るとか、いろいろ心配されるけど、
よく考えたら、最初の世界は草食だったし、ベジタリアンだったわけよ。
てことは、ベジタリアンでも必要な栄養は確保できるってことだよね

旧約聖書ダニエル書にもベジタリアンの話があります。
バビロンの王様の宮廷に仕える少年たちを選び、三年間養育する場面で、
ダニエル、ハナヌヤ、ミシャエル、アザルヤの少年たちが
王様のごちそうを頂くことを拒んで、野菜と水だけを要求し、
彼らと同じようにして連れてこられた他の少年たちとどう違いがでるかをみてほしいと、
願い出る話があります。
10日後、それぞれの様子をしらべてみると、体格差がなかった、というより、
他の少年たちより「肥えていた」とあります。すごっ!
※少年たちが王様のご馳走を拒んだ訳は当然ながらアレルギーではありません(笑)
 詳しいお話は、この学びシリーズのダニエル書の時に書きますね。

もひとつ、プチ雑学、、、
乳製品アレルギーの主な原因はカゼインという物質なんですが、
”乳”の中で、唯一カゼインが含まれていない”乳”があります。
なんでしょう??

正解は「母乳」です。

アレルギー反応というのは、ある意味”生きる”ために体を守る反応の一つです。
だから、体に害を及ぼすものを排除しようとするんですよね。
花粉症の鼻水や咳なども同じ原理です。

仕方なく人工乳に頼らざるを得ない場合もありますが、
普通は母乳で育てられます。
その赤ちゃんにとっての栄養源にアレルギー物質が含まれていないことは
創造主の愛と御配慮を感じます。
(もちろん、母親の食事が母乳に影響しますから、母乳っ子=ノンアレルギーではないです)

細部にわたる、神さまの愛に感謝

φ(.. )ベジータ

創世記から~夕があり朝があった 

急に一時間空き時間ができたから、もういっこ書こう!

聖書の最初には、神さまが世界を6日間で造られた経緯が綴られていますが、
その一日一日の区切りには

「こうして夕があり、朝があった。第〇日。」

と書かれています。
不自然さを感じた方はいますでしょうか?

一日の始まりは”朝”だし、”夕(夜)”になると「一日終わった~」となりません?
「朝があり、夕があった」もしくは「朝が来て夜が来た」が普通の表現だと思います。

これにも意味があるのですよ~。

「朝があった」で区切られているのは、
「新しい始まり」こそ大切だよ!と教えてくださっているのです。

イエス様の救いを受け入れると、いろんなことが起こります。
ここでは多くは語りませんが、いくつか挙げると、
罪の赦し、義とされること・・・に加えて、”新しいいのち(永遠のいのち)”を頂く、など。

そのことが新約聖書にはこう書かれています。
「だれでもキリストのうちにあるなら、その人は新しく造られた者です。
古いものは過ぎ去って、見よ、すべてが新しくなりました。」


救いを受けるとは、罪深い自分を改良されるんじゃなくて、
新しく生まれた人として生きる人生が与えられるのです。

だれでも過去を後悔して「できるもんならやり直したい…」と思うことが
一つや二つあるでしょう。
私の友人は「幼稚園からやり直したい」と言っていた
どんだけ後悔しとるん

でも、やり直せないのが人生です。それがツライとこ。

でも、イエス様の救いによって新しく生きることができるのですよ。
それを言っているのが上記の聖書のことばで、
さらには創世記の「朝があった」という、新しい始まりこそ重要!という意味です。

聖書を知らいない方には、かなりザッパな乱暴な説明になってしまいましたが、
またいつか、新しいいのちについて丁寧に書きますね。


そして、「朝があった」で締めくくられているもう一つの理由。

必ず朝は来るということですよ!
当たり前じゃんと思ったかな?朝が来ることを”当たり前”の状態にされたのは
この最初の創造の時なんです。

みなさん、毎日ハッピーですか?(笑)

学校も会社も子育ても、それぞれに疲れがあり、ストレスがあり、時に涙がありますよね。
私はプレッシャーに弱い方なので、過去に胃潰瘍になったことが何度もありまする(笑)

そんな私の好きな聖書のことばの一つを紹介します。
「夕暮れには涙が宿っても、朝明けには喜びの叫びがある。」

このことばも「夕⇒朝」の順です。
時にはツラ過ぎて、出口が見えない中にポツーンとたたずんでいるように感じることも
あるかもしれないけど、
どんなに暗い一日だったとしても、必ず新しい始まりをすることができるという希望がある
ことを、このことばは教えています。そして、世界の始まりの時からの変わらない希望です。

神さまは、根拠ある段階を追って、6日間でこの世界を整え造られました。
そして、その6日間を見ていくと、”手直し”や”廃棄”などはなく、
次の日には全く新しい生命を誕生させているのです。

新しい始まりこそ大事
朝を迎えるごとに、意識してみてはいかがでしょう?

 
φ(.. ) おっと、調子に乗ってたら長くなったぞ。では、この辺で

創世記から~神さまによってつくられた 

聖書の一番最初の書簡「創世記」には、その書簡名通りですが、
あらゆる”はじめ”(起源というかな)について書かれています。

そして、まず真っ先に記されている”はじめ”とは、、
この世界の生命全体の誕生の”はじめ”

  「初めに、神が天と地を創造した」  

私は高校一年の夏休みに、初めて聖書の話を聞きました。
神さまのような人間を超越した存在は”いる”と思っていたけど、
どんな方なのか、私とどう関係があるのかはわからなかったし、
真剣に考えたこともなかったかな。

そんなとき、いやいや聞いた(笑)聖書の話。

私たちは学校で単純な生物から進化して今のヒトの姿になった(いわゆる進化論)と学習します。
私は理科が大好きだったので、初めて教会で創世記の話を聞いた時、
「教科書にはウソは書いてないはず」と反論したものです・・・・

単純な生物から進化して複雑な人間にまでなったという考えに、
感動したし、だって技術も科学も医学も進歩しているもんね!
進化ってすごい!! 
 な~んて思ったものですが、
そもそも”進歩”と”進化”は違うものだし、
進化して優れた者だけが生き残ってきたという考えは、
弱者を排除する考えだと知った時には、ハンマーで殴られたような衝撃でした。

”違い”を受け入れない世界。
”弱さ”をダメだとし、”強さ”を求める世界。

これらは進化論の作り出した世界です。

私たちはお互いを比べ合って、いろんなことを思います。
「自分はバカだ」
「自分は社会の底辺だ」
「自分はブスだ」
「自分は何のとりえもない」

・・・このように自分を過小評価してしまうことはとても悲しいことです。
今までに、否定的な言葉に影響されて、思い込んでしまっているのでしょう。

でも、あなたを造られた方はこう言っておられます。

「神は(ご自身の造られたものを)見て、それをよしとされた。」
「神はお造りになったすべてのものをご覧になった。
身よ。それは非常に良かった」


神さまは、失敗作をお造りにはなりません。
人はいろんな評価をしても、神さまはあなたを受け入れてくださっています。
だって、ご自身が手をかけて大事に大事に造られた、世界で唯一の存在だから。

φ(.. ) ちょっぴり長くなったね。まとめるって難しい・・・

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